MASTERPIECE

●618 ORIGINAL
黄金比(1:1.618)のように美しいシルエット

ピエール・フルニエと寺本欣児を繋ぐきっかけとなった、ANATOMICAを代表するアイテム。美しさの指標と言われる1:1.618の黄金比を目指し、完成に至るまで7回のサンプル修正を繰り返し、15ヶ月以上の月日を費やして完成したANATOMICAの最高傑作です。
US NAVYの作業パンツをデザインリソースとし、サイドに縫い目のない「シームレス」な仕様が美しいシルエットを生み出します。クラシックなデザインでありながら、エレガントな印象を醸し出す、股上深めのストレートシルエットです。618 ORIGINALのためだけに開発した左綾織りのオリジナルデニム生地を使用。50年代のアメリカンデニムに採用されていた特殊な生地を再現しました。他のデニムにはない、ANATOMICA独自の仕様を持った一本です。

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●CHINO II
スラックスのような上品さが漂うワークパンツ

1960年代の細身なシルエットと、1940年代のゆったりとしたチノパンツのディテールを掛け合わせた唯一無二のモデル。
ゆとりを持たせつつも太すぎず、深い股上、腰回りをすっきりと見せるシルエットが特徴で、フロントのボタンフライには割れにくく移染しにくい尿素ボタンを使用する等、普遍的なデザインでありながら、縫製や素材、ディテールに拘り、コンマ数ミリのパターン修正を繰り返して完成した定番アイテムです。生地は高密度でコシがあり、光沢感のある上質なオリジナルチノクロスを使用。ワークアイテムながら、スラックスのような上品さが漂います。

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●618 MARILYN I
DUDE RANCH時代から続く不朽の名作

その名の通り、女優のマリリン・モンロー氏が愛したアメリカの名盤パンツがデザインモチーフとなっており、非常に深い股上が特徴です。ウエストの最もくびれている部分にトップがフィットし、お尻全体をデニムが優しく包み込み、女性らしいヒップラインを描きます。ヒップから裾にかけてはゆったりとしたバギーシルエット。お直しをせずに2、3回ロールアップすることで足元に重みが出てウエストの細さがより強調され、女性らしいラインが生まれます。トップスをタックインして穿くのがこのパンツの良さを最大限に活かせるスタイルです。
当時の雰囲気をそのままに再現した、毛焼き加工をしていないフワッと毛羽のたった、薄く軽めの11オンスの特注耳付きデニム生地を使用。非常に柔らかく、夏でも快適な穿き心地です。

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SINGLE RAGLAN 1
動きに合わせて美しくはためくコート

クラシックなシルエットでありながら、スタイリッシュな要素を兼ね備えた定番アイテム。特徴のひとつは、その名の通り、袖付けにあります。通常2枚の生地を肩の中心で縫い合わせているのに対し、1枚の生地を筒状にしてラグランスリーブを作っているため、首の付け根から袖口にかけて負担がなく、綺麗になだらかに落ちるシルエットが生まれます。現代では採用することが少なくなっている高度な技術を要するディテールです。ボリュームのあるシルエットも特徴。裾に向かって広がるAラインのシルエットは、どの角度からも美しく見えるように設計されており、動く度にはためき、エレガントな雰囲気を演出します。
「大股で歩いた時に、コートは綺麗にはためかなくてはいけない」というディレクター・ピエールの言葉通り、大変美しいANATOMICAの名作です。

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●DOLMAN
上品さと無骨さの絶妙なバランスを保つジャケット

「ドルマン」とはナポレオン3世期のフランス軍兵士の呼称で、彼らが作業時に着用していたワークジャケットがデザインリソースとなったクラシカルなジャケットです。作業着ならではのたっぷりとした身幅と袖幅で、太くカーブしたアームは人体構造に基づいたパターンメーキング。動きやすさが考慮されたストレスフリーな着心地。前下がりのついたデザインとなっており、ボトムスとの相性が良いのも魅力のひとつです。

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